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間違った努力

努力とは哲学だ。

 

日本人が好きな努力という言葉は海外では

哲学と称されることが多く、哲学ならば

体系的に学ぶことができるということだ。

しかし日本で言われるのは努力しろとの

根性論だけで知の伝授というものがない。

 

努力とは

「目標の実現のため、心身を労してつとめること」と広辞苑にある。

 

これが今では

「効率よく回していくための省察」という行為が抜け落ち

「夜遅くまで仕事に時間を捧げ、夜は疲れて眠る」という行為に集約されている。

 

省察という過程と結果から学んでいく姿勢がなければ

努力はただの辛く苦しく生産性のない行為となり時間を浪費するだけである。

 

努力とは哲学であるので失敗してきた過程とうまくいく方法というものが蓄積されている。

この点を理解せず努力しろとだけいう上司は無能であり

自分自身気をつけていかねばならない。

 

しかしながら上司は変えることができないので

自分なりの対処をしていくことが必要だ。

 

努力という言葉の裏には哲学、効率化の仕組みというものが存在しているので

 

「努力しろ」をそのまま受け取らず、恐れることなく哲学を探る質問をしていくことが大切になってくる。