好きな釣りをやめた理由
好きな釣りをやめた理由
それは自然を汚したくないからだ。
魚が好きで釣りも6年以上の経験があるが
転機となったのは地元の自然の美しさを理解できるようになってからだ。
高校のときになるが、釣り場にあるラインなどのゴミが気になるようになり始めた。
美しい自然に人工ゴミなどあってはいけないと強く思うようになった。
ノットを結ぶときにでるラインの余りは持ち帰るようにしていたが、根がかりで出てしまうゴミは避けられない。
すでに、釣りをすることは自然を汚している、環境破壊に繋がっている、と思い始めていた。
次第に釣りをすることを敬遠し始め、高校を出るときには
釣りはもうやめていた。
自然を汚したくないと思って釣りをやめた訳だが
自然をきれいにするためにゴミ拾いを始めてはいない。
きれいにするというよりは、汚さない、現状維持という道を選んだのだ。
自然を汚さないことときれいにすることは本質的に違うものであるので
地球のことを考えていくには
こういったモチベーションの違いを正しく理解する必要がある。